司法書士紹介

【プロフィール】

１９７８年福島県郡山市に生まれ、高校までを過ごしました。当時の福島は冬になると家の前でスキーが出来るほど、雪が深い所でした。夏は学校帰りにザリガニを採ったりカブトムシを捕まえたりして遊ぶのが好きな子供でした。

高校時代は県内で最も歴史のある自由な校風の高校に進学し、ヨーロッパの古い讃美歌を歌う変わった合唱部に入り、勉強をせずに部活中心に過ごして大学浪人生へ。

なんとか大学に入学するも、合コン、パチンコ、サークルの日々で完全にモラトリアム期間を過ごしてしまいました・・・。

大学卒業後ほどなくして、祖父が亡くなり相続が発生しました。自分にとっては近い親戚の初めての相続でした。祖父は生前、遺言書を書いて兄弟同士が喧嘩しないように公平に財産を分けることを希望していましたが、遺言書は見つかりませんでした。結局は財産を巡って「争続」が起こり兄弟同士で調停にまで発展したという体験があります。

その後、司法書士試験を受験し、司法書士となったわけですが、たくさんの相続案件に触れ、相続に関する争いはどの家庭にも起こりうる問題であることを実感しました。財産が多い少ないに関わらず、予期せぬ争いが発生するものです。

元は仲の良かった家族が、相続によってバラバラになるのはとても残念なことだと思います。

これまで実務を通して、どういった場合に争いが発生するのか、争いを未然に防ぐ方法などが分かってきました。

開業後は、相続セミナー等を開催し、遺言書作成、相続放棄、遺産分割、名義変更などの業務を積極的におこなっています。

法律や司法書士と聞くと、「こんなことを相談していいのか」「怒られてしまうのではないか」と不安な方も多いと思います。

しかし、どんな小さなことでも気にせずお話しください。トコトン話を聞くことを一番大切に考えています。そして、司法書士には守秘義務がありますので、他人には話せないことも安心してお話ください。一緒に解決方法を考えていきましょう。